ナビの北海道旅行記2005 パート1
ナビのツーリング。今年もそんな季節になってきました。つい4ヶ月前にはスノーモービルで楽しんだばっかりなのに、北海道って冬から春を通り越して夏になるのも早いもんだな!って感じさせられる。

言うまでもなく、今年も道東をメインに走りまわる予定だ。んん〜でも何処行こう!完璧とまでは言わないけれど、そこそこメジャーな観光地は行ってしまったし、、、。ならば、ちょっとマニアックなツーリングにでもしようか!

名付けて「B級スポットツーリング」。

、一般的には訪れる事の少ない観光地をB級と称してもいいんじゃないかな?って感じてしまう。

もちろん知る人ぞ知る隠れスポットだから、より自然を堪能することが出来る場所としてナビ的にはお勧めしたいスポットを開拓していこう。で、あるから決してマイナーな場所ではないことだけはここでハッキリさせておきたい。だって不味い料理ならB級グルメにすら登場しないもんね。


そんなわけで6日間を有意義に過ごすためにも、今年も釧路まで貨物船でバイクを送って当日飛行機で釧路入りを決行することにしました。やっぱり最低でも道内4泊はしないと行きたい所も行けないのが辛い!そんな訳で、今年のツーリングが始まりま〜す!
7月15日
朝6時に起床する。さ〜てここは何処でしょう?正解は羽田のJALシティーホテル羽田なんです。

自宅から1番電車で羽田に行く事もできるんだけど、その場合は朝4時30分に起床しなけりゃならない。そうなると、1日バイクを運転してるから、どうしても夜8時過ぎには睡魔が訪れてくる。

「んも〜俺も年かな?朝は起きれても深夜まで体が持たないよ!」
んな訳で、初めて羽田近郊のホテルに宿泊してしまった。この1時間半は結構大きいかもしれない。もちろんお金もちょっと勿体ないけど!別にJGCに入っているからじゃないだろうけど上層階でダブルベットの部屋を使わせてもらっちゃった。そうそうダブルマイルキャンペーンもやってるから、マイル貯めているときは便利この上ない。
シャワーを浴びてインスタントのお茶を飲み外を見るとやや晴れている。

「でもここはまだ羽田なんだよね。絶対釧路は天気違うはずだから、、、、、。」

このホテルは空港まで送迎してくれるので、指定の時間にマイクロバスに乗車。これもありがたいもんだ。約10分ほどで第一ターミナルに到着。何だかちょっと贅沢だったかな?楽して空港なんて!
カウンターにてチェックイン。実は旅程は明日からだったんだけど、都合が悪くて1日早くなっちゃった。航空券は持っていたんだけど、予約変更は電話だったのでチェックイン機は使えなかったから、、。

「久しぶりだな有人チェックインなんて、、、。それに普段はタッチアンドゴーだったんだけど、、。」

大きな荷物は予め標津のモシリバに送っているので、今日使用する着替えや下着だけをタンクバックにしまっておけばいい。保安検査でヘルメットやタンクバックを通すけど何も問題はない。

「いや〜これでも着替えとカメラ位しかないのにかなりの量だね!」でも要領は心得ているから何も問題なくOK!

JALのサクララウンジに行こうか。今までの俺ってクレジットカードのゴールドカードラウンジにしか行けなかった。JALのサクララウンジって年間を通して搭乗回数の多いお得意様向けにJALが用意している特別なラウンジ。だから誰でも行ける所ではない。もちろん今までの俺も行く事は叶わなかった。

でも ここんところ仕事やプライベートで飛行機に乗る回数が極端に多くなった。そのため規定の搭乗回数が多くなった俺は、JALのお得意様の会員組織JGC(JALグローバルクラブ)に入会する資格を得た。これにより飛行機に乗る前にJALのサクララウンジで しばしくつろぐ事ができるようになった。

JGCの資格を得ると、キャンセル待ちも、機内預け荷物も、誰よりも優先してくれる。

「ある意味、、俺ってJALのお得意様っす!」なんちゃって?
ラウンジではソフトドリンクや生ビールがセルフで自由に飲む事が出来るし、ちょっとしたおつまみで あられも用意されている。これから俺はカードラウンジは使う事もなくなるかもしれない。目の前は滑走路があって、しばらく飛行機でも見ながらのんびりしてみる。
時間が来たので飛行機に搭乗する。今回もバスでの移動だって!

「何で?でも雨が降ってるわけでもないからいいか!」しかし操縦席からの案内によると、釧路は霧雨だそうだ!

「あちゃ〜最初から合羽かよ?やだな〜!」確かに今は太平洋上を飛んでるはず!でも厚い雲に覆われて海が全く見えない。まあ、覚悟はしておかなくちゃね。着陸態勢に入って雲の中に突入。着陸支援誘導装置によって釧路空港の欠航率は格段に向上したんだろうけど滑走路が見えるまではパイロットってどんな心理状態なんだろうか?
まあ、無事着陸。さっそくバスに乗り込む。運転手さんに

「タバコ吸える時間ありますか?」って聞いたらすぐ発車するとのこと。そういえば飛行機は若干遅延だったから仕方ないかな?いつぞやは釧路駅まで行ってからタクシーに乗り換えたんだけど、時間かかるし、タクシー料金も高かったので、今回は「鳥取」って停留所で下車するつもり。
予定通り「鳥取」という停留所で下車。ここで流しのタクシーでも、、、、、

「あれ?空車のタクシーが、、いやタクシーそのものがいない!なんでやねん!」とにかくタクシーを待つ。10分ほど待ってやっと空車のタクシーが来たので手を上げて停車してもらう。このタクシーを逃したらいつ乗れるか判らないもんね。

「釧路西港までお願いします!」と言ってはみたものの、不安になって

「昔のフェリーターミナルです!」って言っておいた。もしも北海道立釧路西高等学校なんてのがあったら、とんでもない所につれていかれるかもしれないかと思ったから!
埠頭には俺の相棒イナズマ君が待っていた。丁度目の前の赤い船でやってきたんだね!
そういえば雲こそ厚いけど雨は早朝に止んだみたい。でもやや肌寒いので早速ジャケットを着こんでいざ!出陣!夏休みにはチョッと早い平日だから交通量も少ないみたい。まずは釧路市立湿原展望台に向かおう。

館内で料金360円を払って屋外展望台に向かう。

「あちゃ〜ガスってる。想像はしてはいたけどガッカリじゃんさすがにこっちはそう何度も来る所じゃないもんな、、、。でも、こんな天気じゃいつまで待ってもムダみたい。諦めるか。一応細岡展望台のありそうな場所を撮影して撤収。館内にも資料の展示はあるんだけど、さわりだけみれば十分かな?
そこから約10kmほど離れた丹頂鶴自然公園に向かう。ここには過去に冬に来た事があったけ!今回来たのは、もしかしたら子供のタンチョウがいるかな?〜って期待があったから。

「あ!いたいた!子供がいた〜!結構カワイイじゃん!」な〜んて思ったりして。まだ今年の5月に生まれたばかりらしい。そばに親が付っきりで過ごしているみたいだ。さすがにこの子供の成長を見届けることはできないけど、大きく育って欲しいもんだな!って思う。
自然のタンチョウって、確か独り立ちした子供を見届けたら親鳥はどこかに飛び立って行くって聞いた事があるんだけど。
さてと、何だかんだでお昼になってしまった。今年は遠矢駅前の南蛮亭に行こう。あそこはザンタレ定食を食べたのはいいんだけど、挫折したところだ。そのリベンジじゃないけど是非行ってみたい。遠矢方面の案内があったのでそっち方面に進む。でも風が心地よい。

「このまま雨よ!降らないでくれ〜」ってお願いしたい。JR釧網本線をオーバークロスするとすぐ右に南蛮亭があって、その先左側に遠矢駅がある。今回は駅の撮影もしてみたい。

ん?んん?〜何だか怪しい人たち!あ〜危なかった。何であなた方はここでネズミ捕りをしてるのよ!だって、俺っておまわりさんのいる方向に行くんだもん。おまわりさんの目、「お前なんて呼んでねえよ!」って言ってたみたい。どっちにしろ助かった。遠矢駅に行かなかったら間違いなく捕まっていたもん。(後日別の所でお世話になっちゃったけどね。)
遠矢駅って無人のシンプルな駅。

「これと言って特徴もないかな?しいて言えば花壇があって手入れが行き届いていて綺麗だ」

それに駅前は広いし。丁度釧路市街まで車の方が近いから利用も少なかったりして。
何枚かの駅の撮影を終えて南蛮亭に向かおう。それにしても捕まった人。レンタカーだったから、内地の人だろうな。可哀相に。

「へたすりゃ赤切符だったりして?ご愁傷さまです。」

さて、南蛮亭なんだけど車の駐車が多いな。もっともお昼時だからってのもあるけど、、。でも店内に入ると意外と空いていた。実は常連さんは2階で食事をするらしい。だから1階のテーブルは空いているんだね。以前はザンタレ定食を食べたから、今回は別のを食べてみよう。ってんでトンカツ定食をオーダー。ただノーマルじゃ面白みに欠けるので、「生玉トンカツ定食」にしてみた。

お待ちどうさま!って出てきたカツを見てビックリ!すんごくデカイ。

「ここは何でも量が多いんだね。ここは女性よりもトラッカー野郎にいいかもしれない」でも食べ方がすんごくマニアック。カツはソースは使わないで、生タマゴを溶いてタレ代わりに付けて食べてくださいですって。

「へ〜!確かにすき焼きは生タマゴを使うけど、、、カツにもそんな食べ方があったんだ!」さっそくタマゴを溶いて、本当は醤油をかけてご飯の上にかけたいところだけど、カツをくぐらせて食べてみる。

「んん?美味いじゃん!こんな食べ方もアリじゃん!」って感じてしまった。タマゴの甘さがよ〜く感じてしまう。美味しくいただいた。でも最後の3切れはソースをかけてノーマルで食べさせてもらったけど。
腹も満たしたしさ〜て出発しよう。あれ?さっきのおまわりさん、もういなくなっちゃた。何処かでまたネズミ捕りやるのかな?

「あまりお付き合いはしたくないもんです。」

走っていて 何だかパンツのポケットがムズムズする。んん?電話だ。よくもこんなローカルな場所で携帯電話って入るもんだなあ!と感心しながらも早速停車。車だったら、そのまま電話に出られるけど、バイクじゃそんな訳にはいかない。

まず停車してエンジンを切って、ヘルメットを脱いでグローブを外してからポケットの携帯に手を入れてやっと通話。それまで多分30秒は時間がかかる。電話が切れないのを願いつつ、通話。あ!帯広のTAKEさんだ。

「ご無沙汰してま〜す。今日釧路入りして、今 釧路の昆布森にいま〜す。」って会話。
まさかTAKEさんから電話貰えるとは思ってなかった。申し訳ないなあ。TAKEさんって帯広在住で知りたった友人なんです。以前東京に出張で来ていたとき、ドライブして遊んだっけ!今度は俺が北海道に行くので後日彼の車にお邪魔してドライブに連れてっていただく話になっているんだよね。彼も昆布森は以前釣りに来た事があるらしい。

「やっぱり地元にはかなわないなあ!知ってるもんね。」来週火曜日俺が足寄駅前で電話入れることで話がまとまり電話を切って出発。さっきまで曇りながらも晴れ間が見えていたのに、厚岸に向かえばだんだん霧が支配してきた。やだな〜雨もイヤだけど、霧も暫く走っているとパンツのヒザとかが濡れてきて気持ち悪いんだもん。でも何とかガマンガマン。尾幌で再度国道44号線に入って「あっけし望洋台」で休憩。

「んん?な〜んにも見えないじゃん。晴れてればここから太平洋や厚岸大橋が見えるはずなんだけど。」真っ白な世界。これじゃ展望にもならないか、、、、。まあタバコを吸うだけの休憩でいいや。道の駅厚岸グルメパークをスルーで通過する。

「んん〜牡蠣が食いたいけど、まだ胃袋が収まらないもんな〜。」
そのまま厚岸大橋を渡って厚岸海事記念館に入る。ここって以前から気になっていたんだよね。料金を払って見学する。なるほど海事って言うだけあって、まずは船のエンジンや漁船のカットモデルの展示や牡蠣漁やニシン漁の網や漁法の説明とかのパネルがたくさんある。

「んん〜B級には最高な場所だったりして。」思った通りお客さんが誰もいない。これだけ資料がふんだんに展示されていながら、知られていないなんて実にもったいない

それに2階にはプラネタリウムもある。あと30分ほどで始まるんだけど、この先の時間が惜しいので諦めた。サンシャインシティーとかでやってるプラネタリウムと違って俺一人の貸切だもん。あ〜もったいない。
さ〜て出発しよう。この先には愛冠岬ってのがある。ここも行った事がなかった。松葉の集落を抜けて山道を登ると駐車場に到着。

「あちゃ〜!ここもマイナーかな?だ〜れもいないじゃん。」駐車場は大きくはないけど俺のバイクとあとレンタカー2台しかいないので広く感じる。今日は営業していないけど売店のスペースがあったりとそこそこいい場所なんだろうけど、、、。

でも愛冠、何だかカップルには受けそうな名前だね。愛の冠なんて、アイヌの当て字なんだろうけど。さて駐車場にバイクを止めて遊歩道を歩いていく。坂はバイクで走りきってしまったので勾配もなく歩きやすい。海辺に近づくほどガスがかかってきたけど、それがだんだん濃くなって霧になってしまった。や〜な予感。岬の突端まで行ったものの、、、、
やっぱり何も見えない。

「何なんだよ〜せっかく来たのに〜」到着したら丁度女性3人組みと入れ替わって俺一人。そうなんだ!女性でもこの岬の存在は知られているのね!まあ、名前がメルヘンチックではあるからかもな?俺も今度は晴れた日にでも来ようか!

愛の鐘ベルアーチってのがあって、教会みたいにロープを揺らすとベルが「カランカラン!」ってなる仕掛けなんだけど、、

「真っ白な景色にはむなしく感じてしまうっす!」
何だか心にわだかまりを残したまま出発する。
この先にある「あやめヶ原」に行こう。ここはアヤメの原生花園で知る人には有名かもしれない場所。ガスったまま駐車場に到着。ここも車がほとんどいない。ゲートを通って、、、、

「うわ〜綺麗だ!そこここにあやめが咲いている。」これってヒオウギアヤメって品種らしい。それにここでは霧があたかも朝もやのイメージを出してくれてるいたいでいいかもしれない。でも実際は16時前なんだけどもね。
先が見えないので何処まで歩けばいいのか判らないのが残念だけど、この先チンベの鼻って岬があるらしい。さっきの愛冠岬の例があったように絶対海は見えないなあ!って事は行ってもムダな訳。コンクリートでできた展望台があったんだけど、ここまで来ても何も見えないんじゃ、、

「いいや引きかえそう。」それに放牧された馬も見てみたかった。
駐車場に戻ると丁度観光バスが入って来た。へ〜そこそこ来るんだ!って感心しちゃった。バスの運転手さんとしばし談笑。今年は寒さが緩かったからかエゾジカがかなり多いらしい。

「あなたも気をつけてよ!バイクじゃタダじゃ済まないからね!」ってアドバイス。ホントにその通り。有難うございます。ってお礼を行って出発する。
霧多布市街地のそばをかすめて初田牛方面に向かう。

「んん?お〜今回初めてキタキツネに遭遇。」でも何か違うな。

「あ!こいつ捨てられた弁当の箱をあさっていたんだ!」ダメだよ、こんなの食べちゃ。でも、何でこんなところにコンビニの弁当が捨ててあるの?もしかして、旅行者がカワイイ!ってんで置いていったのかな?

でもイケナイ事はイケナイ。丁度合羽を入れていたビニール袋が余っているから、

「俺が責任をもって近くのコンビニのゴミ箱に捨ててあげるね!」ってんで、食べかけの弁当を回収。
あんまり気持ちいいもんじゃないけど、ゴミ袋に入れてタンデムシートにくくりつけた。

「ヤレヤレ!あんまり人間の食べ物を与えてはダメだよ。」そしたら、ジ〜っと俺を恨めしそうに見てやがんの。大きなお世話かもしれないけど、お前達はもっと別な食料があるはずだし、観光ギツネになってしまうと冬は絶対越せないから、断腸の思いで回収させていただきました、、、。

別当賀から国道に入るとそこは「道の駅スワン44根室」のすぐ近くだった。

「へ〜結構来たね!もう根室市街まではすぐだ。」道の駅でさっきのゴミを捨てて合羽を脱ぐ。ビニール袋がなくなっちゃったんで、シート下の収納ボックスに強引に押しこんでOK。国道を走って温根沼までくると逆にやや陽射しが出てきた。よかった〜!

今日の宿は根室イーストハーバーホテル。とほ宿も考えたんだけど、夕食は街に出たかったからビジネスホテルにしておいた。やっぱりとほ宿で素泊まりは失礼かな?って感じちゃったから。(別に問題ないんですけどね!)部屋は6階なんで高い。晴れていれば国後島がみれるかもしれないなあ!そこまでは望めなかったけど。
根室に宿泊したならば、エスカロップは是非食べたい。居酒屋ならば根室でなくてもいいもんね。そんでもってエスカロップを食べるならば「どりあん」ってお店は外せないね。何たってエスカロップを考案したお店だもん。ただ、今は18時を廻っているんで、営業しているかが不安。

ホテルから歩く事15分ほどでお店発見。早速入店してみる。21時までやってるんだ!凄いね。それも朝8時からだって。確かに喫茶店だけど長い営業時間に感謝!エスカロップを注文。ちょっと野郎一人で喫茶店なんてどれくらいぶりだろう。仕事中の休憩は別だけどね。しばし待つことエスカロップの登場!

あ!俺って昼にトンカツ食ったんだけ!もう後の祭り
そうだった!今頃になって気が付いた。昼にトンカツ食っていたんだよね。またしてもトンカツかよ!でも食べ方が違うもん。大丈夫でしょう。エスカロップの事を知らなかった訳じゃない。

エスカロップってのはバターライスの上に薄いトンカツを載せてデミグラスソースをかけた食べ物。根室ではポピュラーな食事で誰もが知っている。だからと言って根室の人がいつも食べているわけでもなく、まあ〜チャーハンやカツ丼と同じ感覚のメニューなんだよね。今となっては観光客に人気があるとのこと。但し何故か根室市内でしか売ってないんだよね!不思議な食事。

俺的にはあまりバターライスは好きじゃないけど、ここ「どりあん」のご飯は美味しかった。それにカツが厚くないからサクサクっとして食べやすい。それにご飯に混ざっている竹の子がアクセントとなってとっても美味しい。
大盛りをオーダーしなかったからか、やや量的に少なかったかな?

「ならばもう一軒エスカロップをハシゴしてみようか!」(バカだね!俺って!)

じゃライバル店じゃないけど、ニューモンブランって店にも行ってみようか!と思ったんだけど根室駅前を散歩してたら、ニューモンブランは閉店していた。んん〜残念。ならばホテルに帰ろう。ホテルのロビーに来ると、、、

「あちゃ〜見つけちゃった!エスカロップを!」そう、ホテル内のレストランでもエスカロップが食べられるんだそうな!仕方がない?チャレンジするか!ってんでテープルに座る。だ〜れもお客さんがいなくって貸切状態。出てきたエスカロップを早速口にする。ん、んん?ご飯はバターライスなんだけど味がない、、、。できれば塩がもう少しかかっていたほうがよかったかな?もっともさっきまで「どりあん」で食べたばかりだから、食が中々進まない。

しばし時間と格闘したあげく何とか完食。やっぱり店ごとに味付けは違うんだろうけど、「どりあん」が勝ったかな?
しかし食いすぎで胃が苦しい。胃薬飲んで就寝しよう。でも

「飲みすぎで胃薬飲むのはいつもだけど食べすぎで胃薬飲むなんて何なんだ!」俺って。
本日の走行距離140km
8月10日
朝は6時に目覚めた。早速窓越しに外を見ると、、、、

「あちゃ〜霧じゃん。まいったな〜朝から合羽かよ!」一応シャワーを浴びてから、今日の予定を考える。できれば朝は7時過ぎに出発したかったんだよね。そうすれば1日をフルに使えるし。仕方がないから出発を1時間遅らせよう。7時にレストランに行って朝食。バイキング形式だから量も少なめで助かった。さすがに昨日のエスカロップが響いてあまり食が進まない。でも俺の大好きな生タマゴでご馳走様!
部屋に戻って窓を見る。

「あれ?さっきより視界が良くなったぞ!そうか、朝霧かあ!」じゃもう少し時間を稼いでおこう。そうすれば合羽を着るまでもなく、そのまま出発できそうだ。それと今日から24時間レンタカーを借りたいんでいつものトヨタレンタカーの中標津営業所に電話を入れておいた。

「バイクで行きます。そんで事務所の後ろに駐車させてください!」って言ったら、覚えておいてくれたみたいで快く受け入れてくれた。実にありがたい。

フロントでチェックアウトしてエンジンをかけ出発。まずは納沙布岬方面に進む。
途中で霧に見舞われるけど、岬に行けば行くほど晴れてきた。でも納沙布岬はパス。そのままスルーで通り抜けた、、、、んだけど、イメージで写真だけ撮っておくか!ってんでバイクから降りることはないまでも車道からパチリ!

「一応足跡だけは残しておきましょうかね」

他の人から見たら変な奴って思うだろうな!ここまできて何で寄らないの?って。だって、晴れているけどどうみても先の水晶島は見えそうにないもん。それに何度も来てるし、冬の北方領土の方がきれいだったから、、、、。

結局数分止まっただけで出発。実はこの先立ち寄りたい場所があったんだよね。それもB級スポットが!
納沙布岬から走ること15分程で北方原生花園に到着。ここは以前から気になっていた場所。いつかは止まりたいと思いながらも一度も立ち止まった事はなかったんだよね。

そんなに広くはないけど駐車場にバイクを止めて遊歩道を歩く。日本最東端の原生花園としてメジャーでもいいんだけど、そばの納沙布岬の方があまりに有名なんで、みんな通り過ぎてしまう。(実は俺も!)

遊歩道からはそこそこ花が咲いていて綺麗だ。それにアヤメが原で咲いていたヒオウギアヤメもチラホラと咲いていた。でも、もう枯れる寸前だったみたい。この先何が咲くのかな?
遊歩道を歩いて行くとミズナラの風衝林(ふうしょうりん)に到着。ミズナラに限らず、普通木って上に伸びて成長していくのに、ここは内陸部に向かって木が成長している。通りからも見えるんだけど、これって近くで見てもイビツ!(これが天然記念物なんだそうな!)

これは海からの強風や潮のしぶきなどにより木の成長過程で腰が曲がってそのまま成長していったんだそうだ。確かに今は涼しいだけだけど、2月や3月にくると、とてつもなく寒いし、

「いや痛いくらいの気温で風が吹きさらしていたのを憶えているもん。」自然の光景といえども、大きい自然を見せてくれるなあ!では出発しようか!
根室の町に戻って、ふと思い出した。

あ!オランダせんべい買っていなかった!そう根室に来たなら俺にとって買わなくちゃならないアイテムの一つなんだよね。いつもはコンビニや土産店で買っていくんだけど、今回はお店に直に行って売ってもらおうと考えた。

確か場所は千島町って聞いていたので、地元らしき人に次々に尋ねまわってやっと発見。その名は端谷菓子店。こじんまりした小さなお店だった。行ったはいいものの、通り過ぎてしまった。鼻にオランダせんべいの臭いはするんだけど、、、、。再度地元の人に聞いたら、、、発見できた。停車すると

「すんごくあま〜い香り。さっき朝食食べたんだけどなあ!」胃袋が騒ぎ出しそう。
まずは1袋を購入。焼き立てだから温かい。早速その場で1枚食べてみる。

「あれ?硬くてパリって割れるじゃん。ほんとうの煎餅みたい。」オランダせんべいって、フニャフニャして柔らかくて中々噛み切れないものだとずっと思っていた。でも出来立てはパリパリって割ってちぎって食べられるんだ。こんなものだとは知らなかった。

それにしても目の前の機械で焼いているんだけど、作り方っていたってシンプル。型に原料を流し込み反転して再度焼いたのち型から外して1枚ずつハジをハサミで切り落としている。だいたい1袋作るのに5分ほど。でも次次と配送で持っていかれるのであまりたまらないみたい。結局なんだかんだ言って5袋も買ってしまった。(でも冷めてしまうんだけどね!)
根室市街を抜けて、次はニホロに行ってみよう。地元の人以外で、特に内地の人でニホロを知っている人がいたら実にマニアックな人かもしれない。

「ニホロの正式な名称は北海道立北方四島交流センターというんだって!」ニホロのニは日本のニ。ロはロシアのロ。その間をつないでいるホは北海道のホ。続けてニホロっていう愛称で呼ばれている。

まずは受付で氏名を記入して入場する。入ってみて感じたのは、交流センターってだけあって単純に「返せ北方領土!」なんて強いイメージはなく、主に北方領土の歴史から、現在の姿までをパネルやジオラマ、当時の写真の切り抜きや映像で教えてくれる。特に印象深かったのは一般のロシアの人々の生活やロシア人からみた日本の姿をビデオで紹介しているものだった。
戦後60年も経ってしまうと北方領土で生まれた2世や3世が生活している。彼らには何の責任もないのに

「今日からこの土地は日本の領土になりました。」何て事が起こったら考えられるだろうか?政治問題とは別の次元で大きな問題を抱えていくことになるんだろうな。もちろん俺は北方領土は日本の領土だと思っているし、どんな文献見せられたってその考えは変わらないだろう。でも、択捉島のある町でけなげに遊んでいるロシアの子供達の映像をみると、先送りしてきた政治家の体たらくが今の北方領土を作ってしまったのかもしれない。
実際ビデオシアターの映像を見ると、観光資源はたくさんあるし、な〜にもない自然が沢山残っている。

「俺が生きてる間に日本に帰属するのかは判らないなあ!」でも返ってきて欲しい。
ニホロって根室市街からは離れて郊外にあるので、ついでじゃないけど、車石に行ってみよう。そんなに遠くはないはず!ってんで地図と格闘すること10分で到着。

「本当に近かったんだね。今日は晴れているし。」
でもここに到着する時にJR根室本線の花咲駅のそばを通ったんだけど、

「何だか寂れた駅だったなあ!」根室本線の愛称は花咲線って言うんだけど名前に負けてしまう感じ。もっとも集落は車で数分の所にあるんだけどね。
遊歩道を5分ほど歩くと、

「でた〜〜どこかのガイドブックで見た岩だ」
。これが車石っていうのか!初めてこの目で見た。目の前にあって登ったり出来るのかな〜って思っていたんだけど、あまりにでかいし遊歩道からはちょっと遠いしガケのそばなんで危険でそばには行けない。これが天然記念物なんだ。
ここは風がとっても心地よい。暫くここで風に当っていようかな!しばしノンビリしよう。

「あ〜風が気持ちいいなあ。」波のしぶきがかなり大きし。もっとも俺まで当ることはないけど、この先の天気は悪いのかな?
さて、涼も充分取れたし出発しよう。暫く北太平洋シーサイドラインを厚岸方面に進んでみる。左側に根室本線と並走しながらの走行。やがて昆布森って駅前に到着。昨日もTAKEさんから電話を頂いたのが昆布森だったんだけど、

「こっちは根室の昆布森なんで、場所は全く違う。」

でも辺りは人家は全く見当たらない。エンジンを止めると静寂がただよう。時々行きかう車の音だけしか聞こえない。何でこんなところにJRの駅があるのかな?って思ったんだけど、昆布森漁港が近くにあるらしい。
ならば行ってみよう。ってんで細い道を走って急坂を降りるとそこには集落があった。ここは昆布を取っている漁港みたいだね。所々昆布を干している光景を目にする。

ちょっと止まってお話をさせていただく。朝昆布を取ってきてジャリを敷き詰めた場所で昆布を干すんだそうな。大体1日で乾燥するんだって!へ〜ここのは何処に出荷されるのかな?何でも料亭に引き取られるとの事。じゃ!俺は食べる事できないね。生活環境が違いすぎるもん。

「でも、この仕事って重労働だわな!中腰できついかもしれない。」お仕事がんばってくださいね
別当賀で再度国道に戻ろう。昨日と違って今日はよ〜く晴れている。ちょっと根室側に戻って「道の駅スワン44根室」で休憩。缶コーヒーを飲みながら一服。

「昨日と違って今日はバイクもそこそこいるなあ!」

道の駅は風連湖に併設されているんだけど展望台から見る湖は大きい。もっともサロマ湖の比ではないけどね。そろそろお昼時間なんだけど、、、、レストランのエスカロップはもうカンベンして!その他のメニュー見ても食べたいものがないし、厚床まで行って考えよう。
厚床駅まで走って、、、、

「そうだホタテ弁当を食べたいなあ!」ってんで、佐々木商店さんによって弁当を物色。お!あったあった。どうやら最後の1個みたい。

これって知る人ぞ知る幻の駅弁として有名な弁当。厚床駅は以前は有人駅で駅員さんがいた頃ホームで弁当を売っていたんだけど、無人駅になってからはホームでの販売はなくなって、ここ佐々木商店さんでしか販売していないんで幻の駅弁って言われている。知らないうちに脱水症状になりかけているみたいで水分を体が欲しているみたいなので、ミネラルウォータを併せて購入。
青空の下、ホームのコンクリートの段差に座って早速食べる。

「あ〜美味しい。」
何ていうのかな?昔風の炊き込みご飯って感じの甘いタレが何とも言えない。でもホタテ弁当って言うほどのホタテは入っていないんで初めて食べる人には騙された!って思われちゃったりして?

「でも、500円ってリーズナブルな料金だから判ってあげてね!それに量も少ないけど、、、、。」でも、これでも結構腹持ちいいから助かる。もしかしたらこれってB級グルメっていったりして?(んなわきゃないか!)
厚床から進路を別海方面に進み奥行臼駅逓に立ち寄ってみる。ここは以前来たことがあったんだけど、その時に持っていたカメラは一眼レフだったのであまり写真を撮らないでいたんで、記憶があいまいになってしまったんだよね。

近くの管理人さんにお願いして鍵を開けてもらって内部に入る。もちろん管理人さんも一緒に。駅逓ってのは北海道独特の宿泊設備と馬の交換を行った場所。まだ鉄道も開通していなかった明治時代、物資の輸送を目的として道路の主要な場所に人馬の休憩設備を作ったことから始まる。(詳しくは別サイトの北海道で見つけた「へ〜」を参照してくださいね。)明治から大正初期頃が最盛で200件を越えたという。今となっては現存しているのは、ここしかないという貴重な建物なんだよね。
「今で言えば道の駅って思えばいいのかな?」もっとも宿泊設備があるからとほ宿って感じかな?

だって、どう見ても相部屋って感じなんだもん。管理人さんにお礼を言って、そばの奥行臼駅に向かう。これって道道を挟んで反対側。
ここもず〜っと光景は変わらない。いや今後も変わることはないでしょう。でも17年前の容姿そのままで残っている駅舎やホームは何処となくタイムスリップした気分になる。ホームで座ってノンビリしていると、

「本当に列車が来るんじゃないかな?」って感じるんだよね。それだけリアルに残っている建物は文化財として恒久に残って欲しいって俺も思う。

でも来年こんな光景に出くわすんだよね。そう、国鉄池北線から第三セクターとなって再出発した銀河高原鉄道ふるさと銀河線が来年の3月に廃止になってしまう。これって非常に残念でならない。なんとかならないものかと思うんだけど、累積赤字を解消することは到底できるものではないらしい。
残念だけど仕方がないか!今日は後はトドワラ散策程度しか予定には入れてないから、ここで横になるかな?ってんで10分位かなウトウトしていった。これって至福の喜びに感じてしまった。

さらにそばにある旧村営軌道線という小さい鉄道の展示館も見て出発する。ここからトドワラまではちょっと時間がかかるかな?

ここからトドワラはおおよその位置が判るんだけど、車やバイクじゃ大変な距離を走るんだよね。やっと15時過ぎに野付半島ネイチャーセンターに到着。実際ここまでは何回か来ているんだけどトドワラそのものに行った事があるのは実は

「昭和61年、俺が北海道デビューして以来だから約20年ぶりの訪問かな?」これってすんごい時間のインターバルだね。
以前は売店みたいなお店しかなかったんだけど、いつの間にかネイチャーセンターなんてシャレた建物が出来て通年営業になっている。

「もっとも冬季にトドワラなんて行く事ができるわけはないけど。」

そのまま行ってもいいんだけど、行きだけ馬車に乗って行ってみよう。これって、記憶をたぐりよせてもなかったはずだよね。結構移動するもんだ。その距離1.5kmだって!それまでは花に囲まれた馬車道を進む。結構振動が大きいなあ。でも転倒するような事はないんだろうけど、、、。15分ほど乗って料金500円を払うと、そこはトドワラの入口。遊歩道に沿って歩く。これはミズナラの木が海水の浸食によって立ち枯れたもの。
殆ど枯れ果てている。多分あと20年この姿を維持しているだろうか?でも、

「何だかな〜20年ほども昔の話になってしまうけどこんなに遠かったっけ?」その時は雨が降っているのを憶えているけど、もっと近くで、それもぬかりながらもトドワラのすぐ近くを歩いたんだけどな!その時は長靴だったんだけど、グッチョグッチョしながら歩いたんだけど時代も変わるもんだな。こんなことなら当時もっと写真をバシャバシャ撮っておけばよかったね。
風が心地よいけど、そろそろ中標津に向かう事にしよう。でないとレンタカーの時間が遅くなってしまう。ゆっくり遊歩道を歩きながらネイチャーセンターまで戻る。たかが1.5kmしかないんだけど、遠くにネイチャーセンターが見えると幻滅してしまうなあ。

「まだ、こんなに距離あるの〜?」って。でも日頃あまり歩いたことはないから、これはこれでいいかもしれない。それに植物の花が綺麗で時々休みながらも観察できるのもいいかなあ!

30分ちょっとかかってネイチャーセンターに到着。さすがに暑くなった。売店で水でも買おうと思ったら目に止まったのが、
ハマナスソフト。単なるソフトクリームではなくハマナスシロップってのがかかっているレアっぽいソフトなんで、早速購入。お味は、、、んん〜?

「ハマナスってシロップになるとこんな味になるのかな?ミョ〜に怪しい。」まあ、ハマナスのエキスが入っているのは間違いないんだろうけど、何だか胡散臭いなあ〜?まあ、いいか!

一服したあと出発。来る時はまだマシなんだけど、戻る時の道道950号線ほど つまらないものはないと思う。だってすんご〜く先まで見える直線をただただ走るだけなんだもん。それも10kmじゃきかないもんね。
17時を少し過ぎたところでトヨタレンタカーの営業所に到着。事務所の裏にバイクを置かせてもらってレンタカーで、いざ出陣!
今から24時間は1000ccのプラッツ。それもマニュアル車なんで楽しそう。これって、2年前にも借りたんじゃなかったけ?そんな記憶があるんだけど、、。

モシリバに向かう途中のルートで川北を通るんだけど、途中に最近できたと言うメロディーロードに立ち寄る。念のためレンタカーのお店でも場所を確認しておいたので問題なく到着。

「ふ〜ん!こんなローカルな場所に出来たんだあ!」って感想。早速走ってみる。まずは爆笑。んでもってU−ターンして再チャレンジ。でもって感動。誰がこんなの発明したんだろうか?って感心するばかり。
何度かチャレンジしながら、ICレコーダーでその音を録音してみた。(観光情報を参照してみてくださいね)そうしているうちに他の車も参戦。じゃ、車から降りて地上からの音も聞いてみようか!うわ〜よ〜く聞こえる。やっぱり面白い!

今度は車を止めてちょっと歩いてみよう。んん〜〜ん確かに道路に溝が彫ってあって、タイヤの摩擦音が人間には音階となって聞こえるんだけど、溝のピッチが違うのか幅なのか?あまり判らないなあ〜!どっちにしろ凄い事を考えたもんだ。
メロディーロードで遊んじゃったのでモシリバに到着したのは19時前になっちゃった。また中村さんに悪いことしちゃったなあ。いつもゴメンナサイ!到着したころはみんな夕食を始めていたらしい。軽い挨拶をしたのち、部屋に通されてスウェットに着替え風呂に入ろう。そう、でかい荷物は宅急便で先にモシリバに送っていたのでやっと本来の荷物との対面になった。

「よくもまあ〜タンクバック1個だけで羽田や根室に泊まれたもんだよ。」

シャワーくらいしか浴びれないホテルのバスと違って、久々足を伸ばせて極楽極楽!このあと食堂に行って遅ればせながら皆さんと食事を摂る。本日の宿泊は長谷川さん、松浦さんを初め8名。その後素泊まりで山本さん他1名がバイクで到着とのこと。まあ、モシリバに泊まられる方は北海道フリークの方が多いから、話もその話になってしまう。ここで俺が、さっき録音したメロディーロードの音声を聞かせてあげると皆さん感心しきり。場所を教えてあげた。それと今日仕入れた根室のオランダせんべいを振舞った。これって意外と受けるのには驚いた。んでもって、いつもの流氷オンザロックで寄るが更けていく。

今日は焼酎を買っていくのを忘れちゃったので、中村さんの焼酎を頂いちゃった!悪いことしたな〜!でも睡魔には勝てなく23時過ぎ同室の藤堂さんに申し訳ないけど先に夢の中に入ってしまったzzzzzz
本日の走行距離バイク227kmレンタカー51km
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